2002年12月28日〜2003年1月5日

2003年 NEW YEAR 北海道 スキーツアー
 

毎年恒例の有志での北海道スキーツアーですが、今回の参加は私と兄だけですが、紹介します。

参加メンバーはヨッシー、アンチャンの2名(敬称略)

2002年12月28日

23:59 大洗港発 [東日本フェリー]に乗船

 

12月29日

19:45 苫小牧港着
21:20 ホテル ザ ハミルトン札幌

 今回はそれまで新潟〜小樽のフェリーで小樽に早朝着いてそのまま岩内のスキー場へ着き、その日滑ってベアーズに夕方着くというパターンが何年も続いたが、そのフェリーの予約が取れなかったのとやはり太平洋のフェリーが揺れが少ないのと天気が良いまま北海道へ行けるし大洗からだと移動が楽だとということで、大洗〜苫小牧のフェリーになった。しかし新潟〜小樽のフェリーの予約が取れなかったのは長距離フェリーの航路がひとつ減ったためでした。それまで東日本フェリーが、大洗〜室蘭という航路があったが今回から廃止になり、変わりに大洗〜苫小牧の商船三井フェリー(旧ブルーハイウェイ)と東日本フェリーが共有で航路を行き来し、大洗〜苫小牧航路が1日2便になった。大洗から夕方出る船は東日本フェリーの船で夜出る船は商船三井フェリーの船ということになり、予約はどちらの会社でも出来るという事になった。少しややこしいが東日本フェリーの船の1等と商船三井フェリーの船の1等は値段が違います。商船三井フェリーの1等は全ての部屋にトイレが着いているので同じ1等でも多少値段が違い1等A、1等Bという値段がある。帰りの船は長距離フェリーの予約が全滅でした。仕方ないので室蘭〜八戸になってしまいました。
 フェリーが苫小牧で夜着くということはそのままベアーズに行っても夜遅くなるのと、夜の札幌もしばらく経験がないので、札幌のホテルに泊まることにした。札幌のホテルは例によって、ここ数年、総会の宿の予約に使っているクラブ トクーのお世話になり、ツインルームで1名素泊まり料金で3500円で予約が取れた。朝食がバイキングで950円だったのでそれを付け、駐車料金が1000円で2名で支払ったのが9900円ポッキリでした。消費税もサービス料も込みで暖房費もなくとても安く泊まれました。しかもこの時期すいているのかツインルームでもラージツインに通されてさらに良かったでした。帰ってから見たら今年からラージツインは4100円で別料金が設定されていた。
 ホテルに着いてすぐに繁華街の方面に行こうとしたが、タクシーでも近いし、たまには歩くかということで歩いたが、有名な狸小路に行ったが時間が遅く、すでに閉めている店が多く閑散としていて結局すすき野まで歩いてしまった。札幌の居酒屋で一杯ってのもいいもんだ!。帰りのタクシーの運転手にホテルの名前を言ったら分からず、NTT札幌病院の前と言ったらホテルリミットかな?と言った。名前を変えてリニューアルオープンしたらしい。

 

12月30日

11:00 ホテル ザ ハミルトン札幌発
17:30 ロッジベアーズ

 ホテル ザ ハミルトン札幌を出てベアーズに行く途中家に忘れたスキーウェアの上を買いに札幌ファクトリーに寄る。札幌ファクトリーというのは以前サッポロビール工場があった所ビール苑もあった所で道路を挟んだ大きな建物でコンサートホールやホテル、フィットネスクラブやアウトドアスポーツのいろいろなショップも入っている。当初、何時間か札幌国際でスキーをしてベアーズに行こうと思っていたが、買い物で終わった。
 昼も過ぎて有名な山頭火というラーメン屋に行き私自身、並んでまでラーメンを食べるってのはあまり好きではなかったが、並んでいる方達の殆どが塩ラーメンを頼んでいるのでその塩ラーメンを食べた。味はこってり系の味でした。
 中山峠経由でベアーズに向かったが、真駒内を過ぎて、数年前、夏にアルファード氏、ランカスター氏達と行ったとき回転寿司を食べた当たりから雪が降ってきて、峠は猛吹雪でした。でも以前夕張のスキー場へ行って帰り通った時ほど視界は悪くなかった。あの時は数メートル直前の車のテールランプがわずかでぼんやり見えた程度で、昼間だと路面も路肩も空も前の車も白一色で路肩の境も吹きだまりで見えず、相当緊張して苦労して通った経験がありあの時ほどではないのでまだ良かった。
 暗くなってベアーズに着いた。2名なのにいつもの部屋(B−3)でした。

久々の札幌駅

 

12月31日

10:30 ロッジベアーズ
ニセコLA・PONTEスキー場
14:00 ロッジベアーズ

 ニセコLA・PONTEスキー場:昨年営業を終えたニセコモイワスキー場が、今年からニセコLA・PONTEスキー場としてオープンしました。東京葛飾の皮革の会社が経営を行い設備はそのままでオープンした。食堂のおばちゃんは以前と同じでした。スキー場のバス停もニセコモイワスキー場でした。深雪マニアには捨てがたいチセヌプリスキー場は今年はまだオープンしていたが来年には廃止の可能性が大きいので、ここの向かって右側の林間コースの周辺も深雪マニアには良いですね。

ニセコLA・PONTEスキー場

恥ずかしながら私です。

2003年1月1日

朝からイグルー作り

 この日は昨年に続きイグルー作り。天気も快晴で風もなくイグルー作りには打ってつけの日でした、前日ベアパパさんが坪押し(イグルーを作るため切り出す雪をあらかじめ踏み固めておくこと)をして頂いたので、簡単に言えば切り出して積むだけですが、今年は1日で作るという約束で始めました。昨年ほど大きくないですが、ベアパパさんのご教授で昨年とは違う積み方で積んでいきました。上まで平らに徐々に内側にずらしていく方法です。今回はベアママさんのお父さんが大阪から氷の販売用のノコギリが非常に快適に早く出来た一番の功労者でした。

午後1時頃にはこの出来です。

新しくゴン太が仲間入りで散歩させているベアママさん

ベアママさんのお父さんも出てきた。
ほぼ完成し朝から天気が良かったが、羊蹄山の山頂が赤富士で見えた。
ベアーズ開業当時から来ているが始めて見た。
ほぼ完成し、ベアパパさんが除雪機で雪をかける
まわりが滑らかになってきた

 

1月2日

10:30 ロッジベアーズ
ニセコアンヌプリスキー場〜鍋の買い出し
17:00 ロッジベアーズ

 スキーを早めに切り上げて、倶知安に鍋の買いだしなどをして帰ってきた。
 今回は中で鍋をやる予定では無かったため鍋やコタツなど持っていかなかったが、又やることになり借りてやることになった。コタツはないので部屋のテーブルで寒いけど我慢。段ボールを敷いて、その上に昨年ベアーズに置いていった4畳半用のゴザを敷いて、土鍋、コンロ等々借りてもちろん生も持ち込んで始めた。昨年は缶ビールでした。お手伝いに来ていたMIKAさんも来て話し込んだ。
 鍋が終わりちょうどカセットボンベも無くなったら足元が冷えてきたので終わりました。

生を持ち込んだ

寄せ鍋セットの材料で簡単に・・

内側の壁がまだ荒削りです
 

1月3日

10:30頃 ロッジベアーズ
ルスツスキー場〜京極温泉

17:00 ロッジベアーズ

 この日は久々のルスツへ、イゾラ側の林道が広く走りやすくなったのと、リフト券売り場が変わったくらいでした。天気も良く快適でした。
 例によって早めに切り上げ、倶知安方面に行く途中の京極温泉に行きました。大きさは幽泉閣くらいでしょうか、露天もあり500円です。ルスツの帰りには真狩温泉に続き、またひとつ温泉に寄るルートが出来た。

正面は羊蹄山、 右側はホテル側のスキー場 今年は日本海も見え、洞爺湖のさきの海も見えて両側の海が見えた。
 

1月4日

12:00頃 ロッジベアーズd出発
17:00 室蘭のノンシャランで食事。
19:15 発のフェリーに乗り八戸へ出港。

ベアーズを出発時、ベアパパさんが、空を見て今夜の天気は相当荒れるといっていたのが気にかかるが、室蘭のノンシャランで夕食です。今年はフェリーが19:15 発なので早めに食事。フェリーは1等は取れず2等寝台もない船でしたが、広い2等のスペースに4〜5組程度なのと寝ている間に着いてしまうので結局は2等で良かった。やはり長距離フェリーではないので空いている。

ベアーズ全景
例によって室蘭のノンシャラン
 
1月6日
午前3:00 八戸着
〜東京16:30頃着

 今年の船は太平洋側にしては揺れた。風が強かったせいでベアパパさんが言っていた通りで日本海側だったらかなりの揺れでしょう。帰ってから知ったのですが、日本海側では新日本海フェリーがエンジン故障して、その大荒れの天気の中、何時間も止まっていたそうで、太平洋側でも風が強く結構揺れていたので、長距離のフェリーで大洗まで来ていたら昼間中、大揺れの中、寝るかじっとするしかない状態でしたので、八戸で大正解でした。
 八戸から福島まで下道でずっと走って本宮インターから乗って帰ってきました。車も調子よく、まあ無事に帰ってきました。
ああ〜ベアーズに6〜7人で行ってた頃が懐かしい〜。

今回飲んだビール
キリン一番搾り:7リッター3本
合計:21リッター程度+缶ビール若干

(C)Copyright 2003,H.Yoshizawa