平成10年12月27日〜平成11年1月4日
NEW YEAR 北海道 スキーツアー
毎年恒例の有志での北海道スキーツアーです |
98年12月27日
10:30
新潟港発 [新日本海フェリー]に乗船(吉澤 久、原口修治、神田孝)
12月28日
4:10 小樽港着
6:20
ニセコ岩内スキー場着 まだ誰もいなく駐車場で除雪車が1台動いていた。
15:00スキー場発 国道229号〜道道124号(尻別川沿い)〜蘭越町〜
17:30着 昆布川温泉 幽泉閣
500円
18:40 ロッジベアーズ着
k毎年お世話になっているNISEKO
ロッジ Bears
さん
クイーンズランド岩内国際スキー場:晴れると岩内の海が目の前に広がる最高のロケーション。この日は晴れて綺麗でした。地元岩内の子供達がヘルメットをかぶってぶっ飛んでダウンヒルを滑ってる。このスキー場へ来るとほとんどの人がカルチャーショックを起こすと思います。下記の料金をご覧ください。
リフト1日券:\2,950
施設利用料:\350
カツカレー:\580 ポークカレー:\480 あんかけ焼きそば:\480 ラーメン:\380 牛丼:\480
生ビール(中ジョッキスーパードライ):\300 缶ビール500ml:\300
な〜んと生の中ジョッキが\300だぞ〜 3杯飲んでも\900だ 10杯で\3,000だ しかも内税だぞ
岩内スキー場から
岩内スキー場から眼下に岩内港
12月29日
10:30 ロッジベアーズ発
ニセコアンヌプリスキー場16:10発
国民宿舎
雪秩父(ニセコ湯本温泉郷)500円
17:30 ロッジベアーズ着
ニセコアンヌプリスキー場:この日は天気が悪く、ゴンドラのの途中からガスで視界が悪く、滑り出すと5mくらい先が視界不良で一番上のシングルリフトを降りると10mくらいの風があり斜面に立っていると、自分の平衡感覚が悪くなり、急激に気持ち悪くなった(船酔いどころではない)。こんなの初めての経験だ。
アンヌプリスキー場で
アンヌプリスキー場で
12月30日
7:40 ロッジベアーズ発
10:00
新千歳空港(吉澤一二三、神田理英合流)〜美瑛に向かう〜恵庭インター〜岩見沢インター(天候不良のため夕張でスキーに変更)〜11:40夕張Mt.レースイスキー場着16:00発
〜札幌〜中山峠(猛吹雪視界5m位)〜ロッジベアーズ19:45着(440kmくらい走行)
夕張Mt.レースイスキー場:この日は朝は晴れていたがニセコは下り坂。東京から2人ジェットで来るので、その足でまだ行ったことのないスキー場ということで夕張Mt.レースイスキー場に行くことにした。夕張の天気はほぼ快晴。雪の降雪量があまり多くないところなので人工降雪機ありバーンがやはり固い。結局ニセコは1日中雪だった。
Mt.レースイスキー場の頂上で
Mt.レースイスキー場の全景
12月31日
10:30ロッジベアーズ発
ニセコ東山スキー場〜ひらふスキー場〜ニセコ東山スキー場〜
昆布川温泉 幽泉閣
500円〜ロッジベアーズ着
ニセコ東山スキー場:この日は東山スキー場から一番上のリフトに乗りひらふスキー場に行ってみた。やはりニセコは広い。
99年1月1日
11:00ロッジベアーズ発
ルスツスキー場17:30発〜真狩町まっかり温泉400円〜ロッジベアーズ19:00着
ルスツスキー場:朝は晴れていたがしだいに曇ってきて、ルスツスキー場に行ったところ、快晴だった。ニセコは曇ってルスツからは見えず。やはりルスツは長いコースが沢山あるので滑りがいがある。遅く行ったので午後券を買いナイターまでやり、帰りに最近出来た真狩村のまっかり温泉には入った。ここに行ったときは暗かったが、晴れた日に昼間入ると露天風呂の目の前に羊蹄山(蝦夷富士)がひろがる。
ロッジ
ベアーズの前で
ルスツスキー場
Mt.ISORAの頂上で
羊蹄山をバックで
ルスツのナイター
1月2日
11:00ロッジベアーズ発
チセヌプリスキー場(深雪50〜60cm)〜
国民宿舎
雪秩父(ニセコ湯本温泉郷)500円〜ロッジベアーズ着
チセヌプリスキー場:このスキー場は知る人ぞ知る深雪スキーのメッカ。深雪を滑りたければここしかない。前日に雪が降りこの日は快晴で絶好の深雪日和だ。リフトは1本しかないが内容はとても大きい。スキーの板にシールを付けて山スキーをする人が多い。(シールとはスキーの滑走面に付けるもので、昔はアザラシの皮とかでしたが斜面でもまっすぐに登っていける道具、靴のかかとは歩きやすいようにもちあがる、ストックもリングが大きく深雪でも潜らない)
私の華麗なる?深雪の滑りをムービーで
チセヌプリスキー場で
1月3日
11:30ロッジベアーズ発
小樽三角市場〜寿司屋通り(夕食)〜フェリーターミナル19:40着 20:40発
ロッジ
ベアーズのオーナー夫妻と一緒に
小樽運河
1月4日
新潟港15:15着
新潟亀田インター〜17:25小出インター付近から渋滞〜下牧PA21:50まで大渋滞〜練馬出口23:20〜原口宅〜孝宅〜自宅25:30
帰路で:今年は雪が多く(例年では普通かもしれないが)過去2〜3年は雪が少なかったためか、渋滞などなく特に去年は関越道の塩沢、湯沢周辺のスキー場などナイターは真っ暗で営業もしていなかった。今年は大渋滞関越トンネルでチェーン規制やら事故やらで、結局新潟から8時間もかかってしまった。最初から分かっていたら新潟から磐越道で会津若松経由で東北道で帰った方が早かった。
車で東京〜北海道(ニセコ)へのおすすめルート
何年か前までは東京から東北道で青森まで走って、東日本フェリーで函館へ渡り、国道5号でニセコに入りましたが、このルートは時間的には一番早いルートですが、最近は東京から関越道〜北陸道で新潟まで走り、新日本海フェリーで小樽へ行き、小樽から余市経由でニセコに入るルートで行くようになりました。北海道へ車で行こうという方は下記のルートが超おすすめです。
但し、スタッドレスタイヤは必ず必要です。チェーンしかない方は遠慮された方が無難です。なぜなら制限速度が60Km/hの所は60Km/hで走っている車は追い越されます。今年は雪が多く圧雪路がほとんどでしたからチェーンでも良いかもしれませんが、雪が少なければチェーンは切れます。北海道ではチェーンを巻いた車は除雪関係の車以外ほとんど見かけませんので。
このルートの良いところは
1,フェリーに乗っている時間が長いので、睡眠時間が多くとれる。
2,小樽に到着する時間が朝の4:10分なので、ニセコに着くと朝からスキーが出来る。
3,一晩船の中なので、宿泊代が一泊分得する。
4,青森〜函館のフェリーと比べて料金が格安。日本海のフェリーは安い。ちなみに料金は車両5m未満で青森〜函館は\16,510で新潟〜小樽は\17,950です。(いずれも運転手2等運賃を含む)大人一人あたりの料金は少し高いですが、青森まで走る経費を考えるとだんぜんお得です。私たちは1等の4名個室で毎回行きます。
唯一の悪い点
冬の日本海で船が揺れること。船酔いは何度も乗って慣れるしかないかな。
ここで素朴な疑問をお持ちも方がいらっしゃるかと思います。
なぜ車で北海道なのか。ジェットで行けばすぐなのにという方に説明します。
ニセコのスキーエリアは非常に広いのです。一般的に東京からジェットでニセコへスキーといえば、ニセコひらふスキー場、ニセコ東山スキー場、ニセコアンヌプリスキー場の3カ所がほとんどで、この3カ所間のアクセスは簡単ですが、実はそのほかにも沢山周辺にスキー場があります。ニセコモイワスキー場、ニセコワイススキー場、チセヌプリスキー場(深雪マニア向け)、少し離れてルスツスキー場、キロロスキー場、ニセコ岩内国際スキー場などがあり、ニセコへ宿泊してこれらのスキー場へのアクセスは、ほとんどが車でしかないためです。しかも好きな時間に行って帰ってくるという点もあげられます。
さらにニセコ周辺には多数の温泉が豊富にあり、そこへの移動も車で行きます。ほとんどの温泉に露天風呂があります。おすすめはチセヌプリスキー場の脇にある蘭越町営国民宿舎雪秩父です。露天風呂が男性5個、女性6個あり、最高です。昨年からリニューアルというか旧館が近くにあるが昆布駅の脇に出来た蘭越町交流促進センター 幽泉閣 ここは湯船も広くとても綺麗です。肌がつるつるになります。
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